【浦和】前回6失点の名古屋戦へ大槻毅監督が「あの悔しさをホームで返したい」

浦和レッズのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

4日に動員数を大幅に増やしての一戦、カギとなる「大切なのは、ミスをグループで取り返すこと」。

[J1 20節] 浦和 – 名古屋/2020年10月4日17:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの大槻毅監督が10月2日にオンラインによる記者会見を行い、4日の埼玉スタジアムでの名古屋グランパス戦に向けて抱負を語った。

 8月8日の豊田スタジアムでの対戦では大量6失点を喫して、2-6の大敗を喫している。

 あれから約2か月、ホームで借りを返すしかない。大槻監督は「またいろんな試合を積んできて、あれだけ点数を取られた悔しさを大きく返したい気持ちはあります」と燃えていた。

 この名古屋戦からスタジアムの動員可能人数は、これまでの7000人から1万8000人まで増える(チケットは発売中)。また一つ節目のゲームとなる。

「日常に近づく過程で、社会の中でのサッカー、Jリーグが指標の一つになっていると感じます。たくさんお客さんが入ってくれることは喜んでいますが、社会の動きをスタジアムで感じられるのは、いいことだと感じています」

 指揮官はそのように喜ぶ。

 一方、ホーム3連敗に、サポーターからは厳しい声、不満の声も上がる。

「ホームで3つ連続で落としているのであれば当然だと受け止めています。そこは我々次第。ホームゲームでもあり、しっかり準備して臨みたいです」

 首位の川崎フロンターレ以下の上位グループが徐々に差が出てきた。上位に食らい付くためには、ここが踏ん張りどころとなる。大槻監督は「勝点を積み上げられていない。2段目のところにできていた団子の形が、少しぱらっとしてきたので、そこで積み上げ上についていく、前へ進んでいく。自分たち次第なので、チャレンジしていきたいと思います」と意欲を示していた。

 そして最近はGK西川周作や最終ラインからパスをつなごうとして、そこからの組み立てのイメージを共有できず、ボールを奪われる失点も続いている。その傾向について、大槻監督は次のように指摘する。

「もったいない形だとは思っています。起こったことに関しては、注意していかなければいけない。個人の処置だけではなく、周りとコミュニケーションをとってなくすことができればと思います。大切なのは、ミスをグループで取り返すこと。個人のミスは当然起きます。起こってしまった場合、みんなで取り返す姿勢や考えを見せていきたいです」

 FC東京戦の75分には、中盤まで上がったDFがボールを失ったあと足を止めて奪い返そうとせず、それに対しマルティノスが激怒するシーンがあった。全員で取り返す――。そのあたりをまず徹底できるかどうか。名古屋へのリベンジのカギとなりそうだ。

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[取材・文:塚越始]

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