【神戸】アジア制覇の悲願ならず。吉田孝行監督「自分の責任。この敗戦のショックは大きい」。ACLEラウンド16、光州に延長2-3で逆転負け
神戸の吉田孝行監督。(C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
「気持ちを切り替えて、次のリーグを戦いたい」
[ACLエリート ラウンド16] 光州 3(2-0、1EX0)0 神戸/2024年3月12日19:00/光州ワールドカップ競技場 ※2試合トータルスコア、光州が3-2で準々決勝進出
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのラウンド16、ヴィッセル神戸が光州FCとのアウェーでの第2戦を延長120分の末に0-3で落とし、2試合トータルスコア2-3と逆転負けを喫した。
神戸の吉田孝行監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「本当に神戸らしさを出せませんでしたし、自分の責任だと思っています」と、第1戦と異なるアクションサッカーを展開してきた光州に、なかなかチャンスを作れずに敗れた現実を受け止めていた。
世界を視野に、アジア制覇が悲願だった神戸だが、初のフォーマットとなるACLエリートの敗退が決まった。これからはJリーグでの3連覇をターゲットに、さらに昨季リーグ連覇を果たしたことで2025-26シーズンのACLエリートにも出場する。
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吉田監督は「この敗戦のショックというのは大きいですけれど、気持ちを切り替えて、次のリーグ(3月16日/湘南ベルマーレ戦)を戦いたいと思います」と、悔しさを噛み締め落胆の色を浮かべた。