【FC東京】アダイウトンがUAE移籍!?ブラジルメディア報じる

ルヴァンカップ名古屋戦に向けて抱負を語り――。

　J1リーグFC東京のブラジル人FWアダイウトンが来シーズン、UAE（アラブ首長国連邦）のクラブに移籍か!?　ブラジルメディア『ISTOE』、『UOL』が10月５日に報じた。

　この記事の内容は、アダイウトンが６日に行われるルヴァンカップ準決勝の名古屋グランパス戦（ファーストレグ）に向けて、抱負を語ったもの。今季リーグ戦ではチーム２位となる７ゴール、ルヴァンカップでは２得点を決めているアタッカーは、「まず何よりいいゲームをしたいです。いずれも拮抗した２試合になるでしょう」と、２大会連続での決勝進出に意欲を示している。

　そのなかで、アダイウトンはUAEのクラブから獲得に向けて打診がある――と触れられているのだ。ただし具体的なチーム名などは記されていない。

『トランスファー・マルクト』によると、アダイウトンとFC東京の契約は今シーズン（2022年１月31日）までとなっている。その後の選択肢の一つとして、UAE行きも浮上しているようだ。

　30歳のブラジル人フォワードは2015年、ジュビロ磐田に加入。圧倒的なスピードと強力なショットを武器に、チームをJ1に導き、トップカテゴリーでも安定したパフォーマンスを発揮してきた。そして2020シーズン、FC東京に加入。昨季はリーグ33試合・８ゴールを決め、さらにルヴァンカップ制覇にも貢献。今季はルヴァンカップ２連覇が目前に迫っている。

　FC東京残留の可能性もあるはずだ。あるいはＪリーグ内での移籍も!?　ただ、その規格外の爆発力に、中東勢のクラブも目を光らせている。

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[文：サカノワ編集グループ]