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【日本代表】サウジ戦スタメン予想、南野の復帰有力、右MFは堂安それとも原口か

伊東純也は出場停止。(C)SAKANOWA

伊東不在、入れ替えがあるならば――。

[カタールW杯アジア最終予選 B組3節] サウジアラビア – 日本/2021年10月7日(日本時間8日2:00)/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第3戦、サッカー日本代表がサウジアラビア代表とアウェーのジッダで対戦する。日本は1勝1敗、一方、サウジアラビアは2連勝中。FIFAランキングは日本26位、サウジアラビア56位。9月シリーズでは、日本を打ち破ったオマーンに、サウジアラビアは1-0の勝利を収めている。

 日本は右MFの主力である伊東純也(ゲンク)が累積警告により、この試合は出場停止。チームの活動には帯同し、12日のオーストラリア戦に備える。

 サウジアラビア戦の右MFは、堂安律(PSV)、あるいは原口元気(ウニオン・ベルリン)になるか。いずれも直近のリーグ戦には先発出場している。

 堂安は3トップの右ウイングとしてスパルタ戦での2-1勝利に貢献。一方、原口はマインツ戦で3-4-1-2のトップ下だが右MF的な役割も状況に応じて担っていた(原口交代後にチームは2-1の逆転勝利)。

 黒子のようにハードワークも期待できる原口、それとも攻撃力に一段と磨きをかける堂安――。果たして森保一監督はどちらを選択するのか。

 また左MFは、ケガの癒えた南野拓実(リバプール)の先発復帰が有力視される。同じく負傷から戻った古橋亨梧(セルティック)も中国戦(〇1-0)では先発していて、南野のコンディション次第では2試合連続でのスタメンもあり得るだろう。

 伊東不在の影響があるだけに、ボランチから後方については、森保監督が信頼を置くメンバーでスタートを迎えることになるか。入れ替えがあり得るならば、ボランチ(柴崎岳または守田英正)、左サイドバック(長友佑都または中山雄太)あたりか。

 また、指揮官と選手間で、システムに関する議論もしてきたという。何度か試されてきた4-3-3、あるいは大迫勇也を軸に好調なオナイウ阿道や古橋を生かす2トップの採用もあるか!?

 この試合のあと、日本は12日に埼玉スタジアムで、サウジと同じくB組2連勝中のオーストラリア代表(FIFAランキング32位)と対戦する。 

サウジアラビア戦を前に、ジッダでトレーニングする日本代表。(C)JFA
吉田麻也らランニングする日本代表の選手たち。(C)JFA
日本代表の南野拓実。(C)JFA

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[文:サカノワ編集グループ]

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