【J1リーグ 2023年度売上高ランキング】1位浦和「100億円」達成、2位川崎、3位神戸。現在首位の広島は…
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
柏、磐田を反映させた完全版。8位のFC東京までが「50億円超え」。
Jリーグが7月30日に公開した2023年度「クラブ経営情報」をもとに、2023シーズンのJ1リーグ売上高ランキングをまとめた。5月発表時に反映されていなかった3月決算の柏レイソル、ジュビロ磐田のデータを反映した完全版になる。
1位は浦和レッズで、前年比22億5700万円増の103億8400万円。2019シーズンのヴィッセル神戸の114億円に続いて、Jリーグ史上二番目の「100億円」クラブに。広告費収入、入場料収入、いずれもトップで、さらにAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022優勝、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)出場賞金などもあり大台を達成した。
2位は川崎フロンターレで79億6300万円、3位が優勝したヴィッセル神戸で70億3700万円。そのあと4位・ガンバ大阪、5位・横浜F・マリノス、6位・鹿島アントラーズ、7位・名古屋グランパス、8位・FC東京、9位・セレッソ大阪、10位・柏レイソルと続いた。59億2900万円のFC東京までが「50億円超え」に。
2024シーズン首位に立つサンフレッチェ広島だが、昨季は41億9800万円で11位だった。
2023年度J1リーグの売上高ランキングは次の通り。
順位 チーム 21 22 2023 前年比 (単位:百万円)
1 浦和 6,891 8,127 10,384 +2,257
2 川崎 6,982 6,979 7,963 +984
3 神戸 6,389 6,365 7,037 +672
4 G大阪 5,179 5,969 6,574 +605
5 横浜FM 5,228 6,481 6,509 +28
6 鹿島 6,603 6,116 6,462 +346
7 名古屋 6,173 6,091 6,303 +212
8 FC東京 4,772 5,274 5,929 +655
9 C大阪 3,738 4,216 4,868 +652
10 柏 3,906 4,632 4,419 ▲213
11 広島 3,460 4,017 4,198 +181
12 札幌 3,392 3,605 4,111 +506
13 新潟 2,208 2,539 3,659 +1,120
14 横浜FC 2,560 2,861 3,627 +766
15 京都 2,209 3,288 3,393 +105
16 福岡 2,132 2,829 2,874 +45
17 湘南 2,178 2,477 2,812 +335
18 鳥栖 2,267 2,761 2,497 ▲264
合計 76,267 84,627 93,619 +8,992
平均 4,237 4,702 5,201
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21(57クラブ) 22(58クラブ) 23(60クラブ)増減
総合計 123,957 137,578 151,772 +14,194
平均 2,175 2,372 2,530