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【浦和】G大阪戦、酷暑でもプレッシャーに行く?リカルド監督「やることは変わらない」。リンセンは1年前から獲得を目指してきたと明かす

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

新9番の獲得に「浦和をより危険な存在にしてくれる」。

[J1 19節] G大阪 – 浦和/7月2日19:00/パナソニックスタジアム吹田

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が7月1日に公式記者会見に応じ、翌日のJ1リーグ19節ガンバ大阪戦に向けて抱負を語った。

 G大阪は6月29日に順延分の試合が組まれ、サンフレッチェ広島に1-0の勝利を収めた。相手は中2日だがホームでの連戦になる。

「(G大阪について)最近の試合ではいろいろとシステムを変更して戦っていましたが、広島戦で非常に高いレベルでのゲームを見せました。いい感触を得て、自信を持ったと思います。広島のような強いチームにそのようないい試合ができていました」

 注意すべき点を問われた指揮官は「相手に注意するというよりも、自分たちがどのように危険な場面を作ってどのように得点を奪うかに重きを置いています」「勝利を収めて、上位に近づくためのキッカケにしたいです」と、アウェーでの3ポイント獲得へ意欲を示した。

 またこのほど獲得が決定したオランダ人FWブライアン・リンセンについて、1年前からチェックしてきたと明かした。

「長い間注目してきて、このウインドーでやっと獲得が実現しました。シュート力もありプレッシングの能力も高く、複数のポジションをできるので、他の選手たちと共存できるタイプ。チャンスは作れているので、そのフィニッシュで力を発揮してくれます。浦和をより危険な存在にしてくれるはずです」

 そのように新「9番」に大きな期待を寄せた。

 またG大阪戦は19時開始だが、スタジアムの形状的にも酷暑での戦いが予想される。相手は後方からビルドアップを試みるスタイル。高い位置からのプレッシャーを続けられるかが一つポイントになるが、浦和はそのディフェンスを継続するのか? その質問にリカルド監督は次のように語った。

「やることは変わりません。確かに気温は高くなっていますが、やるサッカーは変わりません。通常より早く疲れる選手も出てくるかもしれませんが、5人の交代枠をしっかり使いながら戦っていきたいと思います」

 そのように基本的にはスタイルは変えず、最前線からのプレッシングが守備のスタートになり、そこから波状でアグレッシブにゴールを目指していく――そのスタイルを貫くということだ。

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