日本代表MF橋本拳人が神戸残留。「他にもオファーあった」吉田孝行新監督は「非常に大きい。神戸のために、と決断してくれた」と喜ぶ
橋本拳人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
FIFAレギュレーションの「ロシアのチームとの契約一時停止措置の延長」を受けて。
J1リーグのヴィッセル神戸は7月1日、日本代表MF橋本拳人(HASHIMOTO Kento)と契約を延長することが決まったと発表した。今回の契約延長は、FIFAのレギュレーションによる「ロシアのチームとの契約一時停止措置の延長」を受けてのものになる。
橋本は1993年8月16日生まれ、28歳、東京都出身。183センチ・72キロ。これまでのキャリアは、アミーゴFC ― FC東京U-18 ― FC東京 ― ロアッソ熊本 ― FC東京 ― FCロストフ ― ヴィッセル神戸。
7月1日に取材に応じた吉田孝行新監督は橋本の残留について、他クラブからもオファーがあったとちらっと耳にしたそうで、そうした状況下で神戸残留を選んでくれたと明かし、「非常に大きい」と語った。そのうえで「神戸のために、と決断をしてくれました。素直に嬉しいですし、チームの力になってもらいたいと思います」と期待を寄せた。
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