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ジャガー浅野拓磨、ミッションインポッシブル達成。ボーフムが田中碧のデュッセルドルフに0-3から同点、延長、PK戦の末にブンデス1部残留達成

1部残留を達成し、歓喜するボーフムの浅野拓磨。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)

パリ五輪代表候補の内野貴史が最後にPKを外す。

 ドイツ・ブンデスリーガの1部・2部昇降格プレーオフの第2戦が5月27日27:30(28日3:30)から行われ、VfLボーフムがフォルトゥナ・デュッセルドルフに3-0で勝利を収めて、2試合トータル3-3の同点に追い付いた。そして延長、PK戦の末、6-5と大逆転で1部残留を果たした。ボーフムの浅野拓磨は途中出場しPKを成功させた。デュッセルドルフの田中碧は先発出場し、75分で交代に。途中出場した内野貴史だが、7人目のPKキッカーとして最後に失敗してしまった。

 第1戦を0-3で落としたボーフムが、まさにミッションインポッシブルを達成した。守備的に臨んできたデュッセルドルフに対し、フィリップ・ホフマンが18分、66分とゴール。そして70分、ケヴィン・シュテーガーがPKを決めて、この試合3-0として、2戦トータルスコアでも追い付いてみせた。

 結果的に、ボーフムは58分の浅野投入、一方、デュッセルドルフは75分での田中交代が、いずれも勝敗にも大きく影響した。

 PK戦はデュッセルドルフが1人目、ボーフムは3人目が失敗。浅野はプレッシャーのかかった4人目のキックを成功させた(この時点で3-2)。

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 ホームであるデュッセルドルフに最後に流れが来た……かと思われた。だがサドンデスに入り、7人目の内野のキックは大きく枠の上へ外れてしまい万事休す……(5-6)。デュッセルドルフは1部復帰を逃し、ボーフムが土壇場で1部残留を果たした。