【サッカー日本代表】W杯予選シリア戦前日練習、長友佑都を先頭にランニング。久保建英&遠藤航が“鬼”になったロンドでは…
ピースウイング広島で、シリア戦前日練習に臨むサッカー日本代表の選手たち。(C)SAKANOWA
久保、長友の起用は…。
[北中米W杯 アジア2次予選 第6戦] 日本代表 – シリア代表/2024年6月11日19:10/エディオンピースウイング広島
北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終第6戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対 シリア代表の試合前日の公式練習がピースウイング広島で行われ、冒頭15分のみ公開された。
長友佑都を先頭に、選手たちがピッチを一周半ランニング。そのあと二組に分かれたロンド(パス回し)まで公開された。
このウォームアップとなる“鬼ごっこ”は和やかな雰囲気のなか行われ、全身を使いながら徐々にテンションを高めていった。ここでは一度、遠藤航と久保建英が鬼になるセットが”実現”。デェエル王と希代のテクニシャンによる注目の”鬼コンビ”だったが、32本のパスを回されてしまい、遠藤はやや苦笑いを浮かべていた。
このあと行われたシリア戦を想定した戦術的なトレーニングは、非公開となっている。前田大然が別メニューとなっている。
森保一監督は試合前日の公式会見で、「戦術的なところでは、3バックは明日のシリア戦でもチームとして共有を図れるように、戦術の浸透度を上げていけるように、トライしたいと思います。(メンバーについて)ミャンマー戦から選手を大幅に入れ替えて臨みたいと思います」と、“3バック継続”、“先発メンバー大幅入れ替え”を明言している。一方、前日まで一部メニューに参加していなかった久保、長友の起用について、基本的には「起用できるということで招集している」としたが、メディカルスタッフと相談のうえ、ケガの状態を考慮することを優先させ、ここで無理に起用する考えはないとも強調している。
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日本-シリアの一戦は6月11日、19時10分から広島の新スタジアムであるピースウイング広島で初めて開催される。チケットはすでに完売している。