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ルートン降格確定。プレミア初挑戦、橋岡大樹の成績は? 

ルートンの橋岡大樹。 (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

ポジションを掴みかけたが、アーセナル、マンチェスター・シティ戦でオウンゴール。

 イングランド・プレミアリーグ37節、ルートン・タウンFCは5月11日、アウェーでウェストハム・ユナイテッドに1-3で敗れ、17位ノッティンガム・フォレストとは得失点差が大きく開いており、2部に相当するチャンピオンシップへの降格が決定的になった。ルートンの日本代表DF橋岡大樹はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。

 支出許容額の大幅超過により勝点4を剥奪されたノッティンガム・フォレストとは勝点3差。ただし得失点差は12差開いている。最終節では、フォレストの大差での敗戦、ルートンの大差での勝利が“奇跡”の残留条件となり、事実上、降格が決定的に。

 この試合での勝点獲得が、ルートンの残留条件だった。そして開始6分に先制しながらもそのあと3失点……。シュート数4本対24本と一方的に攻め込まれた。

 橋岡はメンバー入りしたものの、2試合連続で出場機会を得られなかった。一時はレギュラーポジションを獲得しかけたが、シーズン終盤の勝負どころで、チームの力になれなかった。

 今冬ベルギー1部シント・トロインデンVVから加入した橋岡は、ルートンの3-4-2-1システムにもフィット。右ウイングバックを主戦場に、プレミアリーグでは9試合に出場した。

 得点・アシストはなし。先発は5試合で、AFCボーンマス戦では2-1勝利に貢献した(橋岡がベンチに下がったあと逆転に成功)。ただ優勝を争うアーセナルFC(●0-2)、マンチェスター・シティ戦(●1-5)と、特にアーセナル戦は完全に崩された橋岡一人の責任ではないものの、いずれもオウンゴールを記録してしまった。そのあと出場機会を減らしていった。やはり“助っ人”として加わったからには、目に見える結果を残したかった。

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 ルートンは6勝8分23敗の勝点26で18位。最終節、5月19日24時からフラムFCとホームで対戦する。