パワープレー成功、森岡薫のFK弾で締め!イラン遠征は未勝利で対抗戦3位
フットサル日本代表の森岡薫。(C)FUTSALX
遠征中好調だった加藤未渚実のキックからもゴールを奪う。
[4カ国対抗戦] 日本 2-2 ベラルーシ/2018年9月26日/タブリーズ
フットサル日本代表はイラン遠征の4か国対抗最終日の9月26日、フットサルベラルーシ代表と2-2で引き分け、通算2分1敗で3位に終わった。
初戦でウクライナに敗れ、2戦目でイランと引き分けていた日本に対し、ベラルーシは2連敗中。日本代表のブルーノ・ガルシア監督はイラン戦に続き、GK関口優志、FP安藤良平、FP吉川智貴、FP星翔太、FP西谷良介の名古屋オーシャンズのセットを選択し、試合をスタートさせた。
日本は右サイドからチャンスを作り星がシュートを放つが決めらず、逆にベラルーシに先制点を与えてしまう。さらにFP滝田学、FP森岡薫、FP室田祐希、FP加藤未渚実のセカンドセットになってからも、追加点を決められてしまう。
タイムアウトをとったブルーノ監督は、吉川、西谷、FP皆本晃、FP小門勇太のセットに変更、その後も選手を入れ替え、チーム全体の運動量を保とうと努めた。
2点ビハインドのまま迎えた後半、GKをピレス・イゴールに変更し、FPは吉川、滝田、森岡、室田でスタート。今大会好調の加藤が右サイドで1対1を仕掛けからゴール前に速いボールを入れ、これが相手に当たって1点を返した。
終盤、西谷をGKにしてパワープレーを展開する。ボールを回す日本は吉川がファウルを受けて、FKを獲得。これを森岡が直接決めて2-2の同点に追いついた。その後、ベラルーシのパワープレーに耐え抜いて、2-2で引き分けた。
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