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【甲府】篠田善之監督を解任、後任は大塚真司コーチ。14位と低迷

甲府のサポーター。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「皆様を沢山の勝利で笑顔にすることができず大変申し訳ありませんでした」

 J2リーグのヴァンフォーレ甲府は7月2日、篠田善之(Yoshiyuki SHINODA)監督と双方合意のもと契約を解除したと発表した。後任は大塚真司コーチ。

 53歳の篠田前監督は山梨県甲府市出身、現役時代は甲府でプレーしており、待望のクラブOB指揮官でもあった。

 篠田前監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「ヴァンフォーレ甲府を愛する全ての皆様、日頃より熱いご支援ご声援をいただきありがとうございます。本日をもちまして監督の職を離れることとなりました。ヴァンフォーレファミリーの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。皆様を沢山の勝利で笑顔にすることができず大変申し訳ありませんでした。

 スタッフ、フロントスタッフの皆様サポートありがとうございました。そして選手のみんなありがとう。 ヴァンフォーレ甲府のこれからの躍進、発展を心より願っております」

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 天皇杯優勝により昨季はAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にも出場した甲府だが、現在6勝7分9敗の勝点25でリーグ14位と低迷していた。

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