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【移籍】久保建英が所属するソシエダのアルグアシル監督、ポルト新指揮官「最有力候補」に浮上

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

現地メディアで「最初の接触があった」と報じられる。

 今季限りでの退任が決定しているスペイン1部レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督(Imanol Alguacil)だが、来季2025-26シーズン、ポルトガル1部FCポルトの新指揮官の候補に浮上している。

 ポルトは今年1月からアルゼンチン人のマルティン・アンセルミ監督が率いている。しかし現在勝点62で、スポルティングCP、SLベンフィカの2強とは13ポイント差を付けられ、SCブラガとも2ポイント差の4位に甘んじている。

 そうしたなかポルトガルメディア『ア・ボラ』、スペインメディア『マルカ』が5月2日までに、日本代表MF久保建英の所属するソシエダを6年半にわたり率いてきたスペイン人のアルグアシル監獄が後任の最有力候補の一人に浮上していると報じた。

 ポルトのアンドニ・スビサレッタ・スポーツディレクターが高く評価しているということだ。すでにポルトサイドがアルグアシル監督サイドと、「最初の接触があった」「その可能性を探っている」と報じている。

 もちろん、アルグアシル監督は現在、まずレアル・ソシエダでの仕事に集中している。シーズン終盤に突入し、現在10位のソシエダは今季に続くUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得が現実的な目標である。

 日本時間5月4日28時からは、現在4位と好調なアスレティック・ビルバオとのホームでのバスクダービーに臨む。

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 レアル・ソシエダの来季の新指揮官は、レアル・ソシエダB(リザーブチーム)を率いているスペイン人で46歳のセルヒオ・フランシスコ氏(Sergio Francisco)の就任が決まっている。