フジテレビ再建へ、ホリエモンが提言「笑っていいとも、復活させれば?」

ユーチューブにて「コンテンツの多様性」について語り合うなかで――。

　実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が6月16日、ユーチューブの『ホリエモンチャンネル』でNews Picksとのコラボ動画「歴史と文化が生むコンテンツの多様性と尽きない経営改革案」の一部を先行公開し、そのなかでフジテレビ復活案についても言及し話題となっている。

　堀江氏は日本のテレビ番組とコンテンツビジネスについて、よりグローバルに広げていける可能性について語っている。アメリカ金融系企業の発表した2024年「IP コンテンツ売上ランキング」で1位ポケットモンスター、2位ハローキティと“日本勢”が1・2位だったというデータに触れ、八百万の神、日本昔話のリメイクなどにも可能性があるのではないかと提案している。

　そしてフジテレビ再建案についても議論している。これがフジテレビだという新たな切り口を押し出していくべきではないかという意見に対し、堀江氏は「僕はバラエティ番組でも、『笑っていいとも』とか復活させればいいのになと思うんですよ」と、次のように提案した。

「タレントとして『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに出たくない? 　タモリさんがずっと出ているマンネリ化で、止めましょうとなったと思うんですけれども」「でも勿体ないです。だって、みんな知っているじゃないですか」

　一度やめたことで、あの“誰でも知っている”という番組のパワーを改めて認識できた。リニューアルし再スタートさせることで、もう一度強力なコンテンツになるのでは――と自論を展開している。

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　この他、テレビのBS放送の“稼ぎ方”などのカラクリなどにも触れている。