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ホリエモンが東京都知事選を総括、次の衆院選は!?「例えば泉房穂さんが…」

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

「もしもマイナンバーカードと紐づけてスマホから選挙できるようになれば…」

 実業家のホリエモンこと堀江貴文さんが7月9日、ユーチューブの「ホリエモンチャンネル」を更新し、「都知事選の結果とYouTubeを用いた選挙戦略・SNSの分断について解説します」と題した動画をアップ。さっそく約40万人が視聴している。

 今回の東京都知事選挙では、小池百合子さんが前回より得票数を減らしながらも3選を果たした。そして2位には前安芸高田視聴の石丸伸二さんが入った。その結果について、堀江さんは「ユーチューブ」の影響の大きさを挙げた。

「ユーチューブをとにかく更新し、いろいろな方と対談されていて、その視聴回数も回っていたと。割とテレビ中心のマスコミの人達は、ユーチューブの影響をけっこう軽視している。コロナ以降はモバイルブロードバンドが発達し、老若男女が『じゃあ誰に投票しようか』という時にユーチューブで検索をする。またテレビは尺(放送時間)も決まっていて、放送の平等性も考えなければいけないというルールもあります。通信ではそういった規制はありません」

 そのネットの特長を今回の上位の中で最も上手く活かせていたのが石丸さんだったと指摘した。また3位に終わった蓮舫さんに、堀江さんもユーチューブ出演の打診をしていたが、反応もなかったそうだ。

 ただ東京都と利害関係のある人も多く、小池さんにはそういった組織票の下支えもあった。結果、そういった現職の強みをさらに上回るまでには至らなかった。

 堀江さんはまた右派、左派など、それぞれの支持層がそれぞれで盛り上がる「SNSの分断」にも言及。こうした選挙でそのアカウント界隈だけで、一方を無条件で賞賛して支持し、他方を徹底的に叩くという状況に、堀江さんも興味深くその動静を見守っていたそうだ。そうした批判のみの戦い方は、結果的には“内輪”にとどまるのではないかと見ていた。

「ネット選挙が効いてきている。もしもマイナンバーカードと紐づけてスマホから選挙できるようになれば、石丸さんが圧勝だったと思います。そういう選挙が迫って来ています」と将来を展望する。

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 また、野党の体たらくぶりを受けて、新たな勢力(=政党)が動き出すこともあるのではないか――。ホリエモンは前明石市長の泉房穂さんが組んで、「例えば次の国政選挙でけっこう票数を取る可能性はゼロではないと思います」と予想していた。

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