×

【浦和-リーベル】ホイブラーテンが幻のゴール。17歳至宝マスタントゥオーノ起点、コリーディオに先制点を決められる│クラブW杯

ホイブラーテンがヘッドでゴールネットを揺らしたが、オフサイドに……。写真:AP/アフロ

マルコス・アクーニャがピンポイントクロス。

[米国クラブW杯 E組 GS1節] 浦和 – リーベル/2025年6月18日4:00(現地17日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)

 アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)第1戦、J1リーグ浦和レッズ – アルゼンチン1部 リーベル・プレート戦、リーベルがファクンド・コリーディオのゴールで先制。さらに後半開始早々にもセバスティアン・ドリウッシが追加点を決めた。

 5日からアメリカのポートランドで調整してきた浦和は、松尾佑介、マテウス・サヴィオ、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨ら現状のベストと言える陣容でスタートから臨む。

 一方、リーベルでは、世界から注目を集める8月にレアル・マドリードへの完全移籍が決まっている17歳のアルゼンチン代表フランコ・マスタントゥオーノが先発した。

 試合は立ち上がりから、両チームともに高い強度でぶつかり合う。するとリーベルが主導権を握り、12分、右サイドに張っていたマスタントゥオーノが渡邊凌磨のプレスの緩んだところ(マークの受け渡し)を逃さず中央へえぐりサイドチェンジ。マルコス・アクーニャの右クロスに、中央へピンポイントで飛び込んだファクンド・コリーディオがヘッドで叩き込み、ゴールネットを揺らした。

 そのあと浦和も反撃。松尾佑介の飛び出しなどからチャンスになりかける。すると32分、左サイドでフリーキックのチャンスを掴む。

 マテウス・サヴィオのキックに、マリウス・ホイブラーテンがダイビングヘッドで合わせてネットを揺らした。しかし……オフサイドと判定されて、ノーゴールとなった。

 レッズは0-1とリードされて後半を迎える。十分に反撃のチャンスはある展開に持ち込めている。

 しかし後半立ち開始早々、浦和がいいリズムで主導権を握る。

 だが48分、ホイブラーテンのヘッドでのバックパスを狙われ、セバスティアン・ドリウッシに決められ、0-2とリードを広げられた。

 両チームのスターティングメンバーは次の通り。

▽浦和レッズ
▼スターティングメンバー
GK
1 西川周作
DF
4 石原広教
3 ダニーロ・ボザ 
5 マリウス・ホイブラーテン
88 長沼洋一
MF
11 サミュエル・グスタフソン
25 安居海渡
77 金子拓郎
13 渡邊凌磨 
8 マテウス・サヴィオ
FW
24 松尾佑介

▼ベンチメンバー
GK
16 牲川歩見 
31 吉田舜
DF
26 荻原拓也
28 根本健太
35 井上黎生人
MF
10 中島翔哉
14 関根貴大
21 大久保智明
39 早川隼平 
6 松本泰志
9 原口元気
FW
12 チアゴ・サンタナ
17 小森飛絢
18 髙橋利樹
41 二田理央

▼監督
マチェイ・スコルジャ

▽リーベル・プレート
▼先発メンバー
GK
1 フランコ・アルマーニ
DF
4 ゴンサロ・モンティエル
6 ヘルマン・ペッセージャ
21 マルコス・アクーニャ
28 ルーカス・マルティネス・クアルタ
MF
22 ケビン・カスターニョ
24 エンソ・ペレス
26 イグナシオ・フェルナンデス
FW
11 ファクンド・コリーディオ
15 セバスティアン・ドリウッシ
30 フランコ・マスタントゥオーノ

▼ベンチメンバー
GK
25 ヘレミアス・レデスマ
DF
14 レアンドロ・ゴンサレスピレス
16 ファブリシオ・ブストス
17 パウロ・ディアス
2 フェデリコ・ガットーニ
20 ミルトン・カスコ
MF
10 マヌエル・ランシーニ
18 ゴンサロ・マルティネス
29 ロドリゴ・アリエンドロ
34 ジュリアーノ・ガロッポ
5 マティアス・クラネビッテル 
7 マティアス・ロハス
8 マキシミリアノ・メサ
FW
38 イアン・スビアブレ
9 ミゲル・ボルハ

関連記事>>【浦和L】WEリーグ史上 最も衝撃的な移籍に。塩越柚歩が女王ベレーザへ「私は愛と笑顔に溢れたレッズファミリーが大好きです」

[審判団]
▼主審
フェリックス・ツヴァイヤー

▼副審
ロベルト・ケンプター、クリスティアン・ディーツ

▼第4の審判員
キャンベル・クリク、カワナ・ウォー