【浦和】クラブW杯リーベルに初戦黒星、スコルジャ監督「残念な結果。望んでいたような試合の入り方ができなかった」
クラブW杯リーベル戦で指揮を執った浦和のスコルジャ監督。写真:AP/アフロ
約1800人が訪れたサポーターへ「素晴らしいサポート。満足する結果、喜びを提供できず残念」。
[米国クラブW杯 E組 GS1節] 浦和 1–3 リーベル/2025年6月18日4:00(現地17日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)
アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)第1戦、浦和レッズ(J1リーグ)がリーベル・プレート(アルゼンチン1部)との一戦、松尾佑介がPKによるゴールを決めたものの1-3で敗れた。
マチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、「残念な結果でした。私たちが望んでいたような試合の入り方ができませんでした。特に前半に主導権を握ることができませんでした」と肩を落とした。
この一戦に向けて時間をかけて調整してきただけに、「早い時間帯での失点は、チームの精神面に非常に強い影響を与えました。それは最も練習することが難しい要素です。ですから結果について聞かれれば、非常に残念に受け止めています」と悔やんだ。
「チームは多大な努力をし、素晴らしい仕事をしてくれました。しかし、今日の試合の入り方は、私たちが期待していたものとは遠いものでした。後半はより良いプレーができましたが、今日の失点の仕方は良くないものでした」
立ち上がりの強度がぶつかり合ったなかで失点を喫したことを悔やんだ。
一方、約1800人が訪れた浦和サポーターに「ファンタスティック。浦和のサポーターは素晴らしかったです。日本から遠く離れた場所でも、素晴らしい方法で私たちを応援してくれました」と感謝した。
「今日サポーターに満足な結果、喜びを与えられなかったことを本当に残念に思っています。サポーターがどれだけ私たちを応援してくれたか、どれだけ助けになりたいと思ってくれていたか、本当に感謝しています。あと2試合残っていますので、今日の前半に見せたものよりも良いプレーを見せたいと思います」
現地21日(日本時間22日4時)にはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の今シーズン準優勝チームであるインテル・ミラノ(セリエA)と対戦する。
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リーベル相手に決して勝機はゼロではなかった。インテル相手に勝点奪取のミッションに挑む。