【クラブW杯】浦和を下したインテル、フルミネンセに0-2でベスト16敗退。結局、無冠に終わる
フルミネンセがインテルを下してベスト8に進出。(Photo by Jared C. Tilton - FIFA/FIFA via Getty Images)
テュラム先発復帰も…。
[クラブW杯 ラウンド16] フルミネンセ 2-0 インテル/2025年7月1日/バンク・オブ・アメリカ・スタジアム(シャーロット)
アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)ノックアウトステージ1回戦、イタリア・セリエAのインテル・ミラノがブラジル1部(セリエA)フルミネンセFCに0-2で敗れ、ベスト16で姿を消した。フルミネンセはベスト8進出。
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準優勝、セリエAも残り2節まで首位の座にいたもののSSCナポリに最後にスクデットを奪われた。そしてクリスティアン・キヴ監督が就任して臨んだこの大会も逃し、結局、2024-25シーズンのインテルは最高のシーズンになるはずだったが、無冠に終わってしまった。
主力選手が負傷から徐々に戻ってくるなか、この日は、チームの昨季最多得点マルクス・テュラムが今大会初めて先発(リーベル・プレート戦で途中出場)。しかし開始3分と90+3分に失点し、エースのラウタロ・マルティネスが決定機を逃すなど、運にも恵まれず、0-2で落とした。
グループステージの浦和レッズ戦では、渡邊凌磨に先制されながらも、78分にラウタロのスーパーゴール、さらに90+2分にバレンティン・カルボーニのミサイル弾で逆転勝利を収めた。その脅威の粘りを再び見せることはできなかった。
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グループEを勝ち上がったもう1チームのCFモンテレイは日本時間7月2日10時から、ボルシア・ドルトムントと対戦する。