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【サッカー日本代表】FIFAランキング17位に転落、北中米W杯の抽選会『ポット1』ほぼ不可能に

オーストラリア代表戦に臨む日本代表のスターティングイレブン。写真:AP/アフロ

アジア1位はキープしたものの…。

 FIFA(国際サッカー連盟)は7月10日、最新のFIFAランキングを発表した。北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の6月シリーズでオーストラリアに敗れた日本代表は前回15位から17位に順位を落とした。

 アジア(AFC)1位はキープした。しかし、1か月前に山本昌邦ナショナルチームダイレクターが語ったW杯抽選会までに「ポット1」を目指す計画は、早くもほぼ不可能となった。

 下位が上位に勝つとよりポイントを得られるシステムのため、日本の「ポット1」狙いは当初からやや厳しい状況ではあった。ただし直近、サウジアラビアとドロー、オーストラリアに敗戦を喫したのはより響き、むしろW杯最終予選という真剣勝負でポイントをライバルに与える形になってしまった。9月にはランキングの近いアメリカ、メキシコとのアウェーゲームが組まれるなか、「ポット2」死守が目標になる。

 ランキング1位アルゼンチン代表など上位は変わらず。メキシコ代表が日本などを抜いて13位まで4つランクアップしている。

 男子サッカーのFIFランキングトップ30は次の通り。

▼最新FIFAランキング( 7月10日更新)
※矢印は前回(4月)からの変動

順位 国名 
1 アルゼンチン 
2 スペイン    
3 フランス       
4 イングランド 
5 ブラジル    
6 ポルトガル ↑     
7 オランダ         ↓ 
8 ベルギー  
9 ドイツ              ↑    
10 クロアチア   ↑        
11 イタリア        ↓ 
12 モロッコ    
13 メキシコ        ↑    
14 コロンビア   
15 アメリカ         ↑        
16 ウルグアイ ↓
17 日本    ↓   

18 セネガル         ↑
19 スイス       ↑      
20 イラン              ↓ 
21 デンマーク
22 オーストリア  
23 韓国         
24 オーストラリア ↑
25 エクアドル       ↓
26 ウクライナ       ↓  
27 トルコ   
28 カナダ                ↑
(※順位、下記に続く)

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29 スウェーデン  ↓   
30 パナマ               ↑