×

【移籍】堂安律とフランクフルトの交渉「最近、話し合いは行われていない」

堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

来週に“動き”とも報じられるが…。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部SCフライブルクに所属しているサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF堂安律(Ritsu DOAN)がこの夏の移籍マーケット、アイントラハト・フランクフルトへの移籍が噂されてきたものの、これまで実現していない。一気に話が動くか!? という話もある一方、両者の話し合いは現在行われていないという情報も出ている。

 ドイツメディアはこれまで、移籍金について、フランクフルトが1500万ユーロ(約25億7000万円)、フライブルクが2800万ユーロ(約48億円)をそれぞれ希望し、大きな隔たりがあったと報じたきた。そうしたなか、2200万ユーロ(37億7000万円)で手が打たれるようだとして、来週にも決定するのではないかという。

 そんななかフランクフルトを取材するクリストファー・ミカエル氏がエックス(@CMoffiziell)で、「最近、フランクフルトと堂安の話し合いは行われていない」とレポートした。

 堂安は2024-25シーズン、ブンデスリーガ34試合・10得点・7アシストを記録。キャリア初となるリーグ二桁ゴールを達成。パワーや高さのあるアタッカーが前線に揃うフライブルクだからこそ、テクニックのある堂安が生きてきた、という背景もある。

 フランクフルトは2025-26シーズン、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。一方、フライブルクはCL出場権を得られず、ヨーロッパリーグ(EL)に臨む。

 27歳になったレフティには、ボルシア・ドルトムント、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストFCも興味を示していると言われてきた。

関連記事>>【移籍】アーセナルが三笘薫を獲得へ「“夢の補強” ロドリゴ次第で」

 堂安はフライブルクと2027年6月まで契約を結んでいる。1年後には北中米ワールドカップ(W杯)も控えており、残留も十分あり得る状況になってきたか……。