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【なでしこ】嵐の中国戦、スコアレスドロー。AT高橋はなの決定的シュートは惜しくも枠外に。東アジアE-1選手権

中国戦の終了直後、うなだれるなでしこジャパンの高橋はな。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

韓国-台湾戦、台湾の「引き分け以上」で日本3連覇。

[東アジアE-1選手権 女子・第3戦] 日本代表 0-0 中国代表/2025年7月16日16:00/水原ワールドカップ競技場

 東アジアE-1選手権女子の第3戦、なでしこジャパン(日本女子代表)は中国代表とスコアレスで引き分けて、今大会1勝2分に終わった。日本の優勝決定と3連覇は、このあと19時30分からの韓国女子代表-台湾女子代表戦の結果に委ねられた。

 1勝1分同士の対戦で、勝ったほうが優勝を決められる一戦に。徐々に雨脚が強くなり途中からは猛烈な雨が降り続ける嵐のなか、両チームが球際で激しい攻防を繰り広げていった。 

 すると85分、塩越柚歩を起点に右サイドから打開。そこからのこぼれ球に、成宮唯が左足でシュートを放ったものの得点ならず。

 そして90+2分、相手ミスキックから抜け出した高橋がGKと競り勝ち、ループシュートを放つ。しかし、惜しくもボールは枠外へ。さらに90+4分、再び高橋が抜け出して左足でシュートを放ったものの、これもGKにギリギリでコースを塞がれ決め切れなかった。

 結局、互いに譲らず、試合はスコアレスで引き分けた。

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 このあと韓国女子代表- 台湾女子代表戦、台湾の「引き分け以上」で日本は3連覇を達成できる。韓国が勝つと、3チームが1勝2分けで並び、当該試合の結果により、韓国優勝となる。