【鹿島】エウベルを横浜F・マリノスから獲得「皆で力を合わせ、今季必ずタイトルを獲りましょう」

背番号は「18」。マリノスサポーターへ「トリコロールの魂を胸に、永遠に応援し続けます」と感謝。

　J1リーグの鹿島アントラーズは8月12日、横浜F・マリノスのFWエウベル（ ELBER）を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「18」。

　エウベルは1992年5月27日生まれ、ブラジル出身。170センチ・70キロ。これまでのキャリアは、クルゼイロEC ― コリチーバFC ― クルゼイロ ― スポルチ・レシフェ ― クルゼイロ― ECバイーア― 横浜FM（2021年～）。 今シーズンはリーグ18試合・1得点を記録している。

　エウベルは鹿島サポーターへ次のように決意を示している。

「日本国内での移籍は初めての経験であり、新たなチャレンジとして楽しみです。アントラーズは伝統あるクラブであり、これまでブラジル人選手を中心として戦ってきたクラブということも理解しています。Jリーグ最多のタイトルを持つビッグクラブに移籍できることは非常に光栄なことです。ファン・サポーターの皆さん、これから熱いサポートをお願いできればと思います。皆で力を合わせて、今季必ずタイトルを獲りましょう」

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　一方、横浜FMのサポーターへ、次のように感謝を伝えている。

「約4年半、横浜F・マリノスでプレーし、このような状況でチームを離れるのは、非常に心苦しく思います。私が在籍した期間、幸せな瞬間がたくさんありました。このクラブでタイトルを勝ち獲れた時は、心から幸せな気持ちでした。私は鹿島へ移籍しますが、横浜F・マリノスの幸運と成功を祈っています。チームは離れますが、トリコロールの魂を胸に、永遠に応援し続けます」