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本田圭佑が「南京事件」を巡る見解で『再考』の意思。「『結論付けが難しい。引き続き勉強が必要』というスタンスでいければと思います」

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

エックスで議論に発展。

 元サッカー日本代表の本田圭佑が8月12日、自身のエックス(@kskgroup2017)で、8日から様々な議論に発展していた「南京事件」を巡り、「『再考』ありがとうございます。南京事件は結論を出すのが極めて難しい問題ですね。僕も改めてこの事件へは『結論付けが難しい。引き続き勉強が必要』というスタンスでいければと思います」と自身の見解を示した。

 8日に故・石原慎太郎氏がかつて歴史問題について主張した動画を、本田が引用。石原氏の主張に賛同する意思をエックスで示した。

 それに対して様々な意見が寄せられると、本田は「石原慎太郎さんのことが好きなこともあり、歴史のことは知ってたつもりだったものの、希望的コメントをしました。ただ一次資料などを詳しく調べたら、事実はほぼ歴史通りであると思いました。この点、僕の間違いでした。(改めて勉強するキッカケを頂き、ありがとうございました!)」と、自身が調べた資料について列挙した。 

 ただし、その資料にも様々な問題もあるとされ、本田は「自分が日本を愛してること。そして中国にも友人らがいること。これらを伝えておきたいとメッセージしています」と説明した。

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 さらに浜田聡前参院議員からも、歴史を巡る資料についても多角的な検証が必要であると指摘を受けた。そして本田は上記の「再考」に関するコメントをしている。