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【Jリーグ】夏の移籍期間は今日8/20が“デッドラインデー”。浦和は!?

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

フリートランスファーなどは9月12日まで選手登録可能。

 Jリーグの夏の移籍マーケット期間(第2の選手登録ウインドー)が今日8月20日までとなっている。優勝、上位進出、残留、昇格、プレーオフ圏……それぞれ争うなかで、各クラブ一気にこの“デッドラインデー”に向けて動いてきた。果たして駆け込みでのビッグディール成立はあるか!?

 なかでも今夏、アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場した浦和レッズだが、選手獲得がこの期間一人もいない。6月の特例の移籍ウインドーでの補強も、長倉幹樹のFC東京への期限付き移籍に伴い、小森飛絢のシント=トロイデンVVからの獲得にとどまり、一方で選手のアウトが続く。

 確かに既存選手たちの成長は見られる、一方、首位の京都サンガF.C.と4ポイント差に迫ったなか、リーグ優勝などタイトル獲得に向けて、リーグ最大の資金力を持ちながら強力な主力クラスを加えられず、上位陣と選手層の面ではやや差も感じられる。

 そうしたなか、マチェイ・スコルジャ監督は8月14日、「センターバック(CB)の人数を一人増やすというところで、今、動いているところです。近日中にはアナウンスできるかなと思っています」と語っていて、その補強に注目が集まった。

 しかし、19日までアナウンスがなかった。一方、スウェーデンでは、強豪マルメFFを退団しフリートランスファーとなった元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンに、浦和がオファーを提示し交渉が行われていると報じられた。

 最終日に何かしら動きはあるのだろうか。

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 なお、フリートランスファー、育成型期限付き移籍など例外を含めた最終の選手登録9月12日までとなっている。