【FC東京 0-4 京都】エリアス「首位に返り咲けて嬉しい」、ハットトリックで3連勝

サンガは得失点差でもトップに。

[J1 27節] FC東京 0-4 京都/2025年8月24日/味の素スタジアム

　J1リーグ27節、京都サンガF.C.がラファエル・エリアスのハットトリックと鈴木義宜の今季初ゴールにより、FC東京に4-0の大勝を収めた。京都は今季初のリーグ3連勝で勝点51で鹿島アントラーズと並び、得失点で上回り首位に浮上した。

　開始8分、ジャンプヘッドした選手へのバングーナガンデ佳史扶の危険なアフターチャージで、京都がPKを獲得。これをエリアスが沈めて先制する。

　直後の13分、自陣ゴール前でのビルドアップのミスを見逃さず、ラファエル・エリアスがボールを奪うと、GKキム・スンギュのファウルにより再びPKに。エリアスがPK2発を沈める。

　さらに前半アディショナルタイム、鈴木がダイビングヘッドで今季初ゴールを記録する。

　そして81分、キム・スンギュのパスが狙われていたとはいえ、東慶悟の注意力を欠いた軽率なプレーで山田楓喜にボールを奪われる。そのパスを受けたラファエル・エリアスが再びゴールを決め、ハットトリックを達成した。

　一方、太田岳志の2本のビッグセーブなど、FC東京は京都ゴールを攻略できず。最後マルセロ・ヒアンがボレー弾を沈めたが、直前に東のオフサイドで取り消された。　

　リーグ優勝を争う京都にとっては、得失点差の面でも大きな4ゴールに。得失点差プラス18は、FC町田ゼルビアを1点上回り、こちらも1位だ。

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　ラファエル・エリアスは試合後のDAZNのフラッシュインタビューで「3ゴールを取るのは簡単なことではありませんが、それを達成できたのは、自分自身とサポーター、チームのみんなが力をしっかり出せたからだと思います。首位に返り咲けて嬉しいです」と喜んだ。