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【選手採点&レポート│C大阪 2-1 湘南】杉本決勝弾とリーグ初勝利で弾みを付け、ACLの「必勝」の一戦に挑む!!

[マン・オブ・ザ・マッチ]杉本健勇(C大阪)

敗れたものの湘南では杉岡、岡本、松田が光を放つ。

[J1 5節] C大阪 2-1 湘南 /2018年3月31日/キンチョウスタジアム

MATCH REPORTC大阪は13分、水沼のパスを受けたヤン・ドンヒョンが強烈なシュートを突き刺して先制。しかし36分に岡本に決められ同点とされる。その後はホームチームが優位に試合を進めながら(後半は湘南が主導権を握る時間も続いた)、86分、日本代表のベルギー遠征から帰国し76分から途中出場した杉本が決勝ゴールを奪う。C大阪はようやくリーグ初勝利。C大阪は今日3日にACLの済州ユナイテッド戦、湘南は4日にルヴァンカップの神戸戦を、いずれもホームで迎える。グループ3位(勝点5)のC大阪は決勝トーナメント進出に向けて、勝利が必要な一戦となる。

□セレッソ大阪
【選手採点】
GK
21 キム・ジンヒョン 3
DF
2 松田 陸 4(79分▼)
14 丸橋祐介 3
15 木本恭生 3
22 マテイ・ヨニッチ 3
MF
6 山口 蛍 3
7 水沼宏太 3
43 オスマル  4
FW
8 柿谷曜一朗 3(85分▼)
13 高木俊幸 4(76分▼)
18 ヤン・ドンヒョン 4(90+2分▼)
交代出場
FW
杉本健勇 4(76分△) MOM
MF
17 福満隆貴 ―(85分△)
DF
23 山下達也 ―(90+2分△)

【採点理由】湘南が運動量を生かす堅守に対し、C大阪はピッチを広く使った華麗なパスワークで崩し2-1で勝利を収めた。攻撃陣では推進力のあるドリブルで左サイドから攻撃を仕掛けた高木、先制点に加え前線でターゲットとなったヤン・ドンヒョンを「4」と評価。さらに豊富なボールタッチでチームのリズムを作ったオスマル、決勝点を演出した松田も高評価を与えた。採点対象の出場時間ではないが、決勝点を決めた杉本の活躍がやはり際立ち、「4」をつけてMOMに選出。

□湘南ベルマーレ
【選手採点】
GK
1 秋元陽太 3
DF
13 山根視来 3
4 アンドレ・バイア 2  
8 大野和成 3
MF
36 岡本拓也 4
6 石川俊輝 3
10 秋野央樹 3(60分▼)
23 高山 薫 2(46分▼)
FW
18 松田天馬 4(77分▼)
15 野田隆之介 3
2 菊池俊介 3
交代出場
DF
29 杉岡大暉 4(46分△)
FW
17 端戸 仁 3(60分△)
MF
5 小林裕介 3(77分△)

【採点理由】C大阪のバリエーション豊かな攻撃に、状況に応じて5バックで対抗。36分に左サイドからのクロスを岡本が決めて同点とし、後半はゲームを支配する時間も長かった。敗れたものの力のある突破からチャンスを作った松田、攻撃面だけでなく最終ラインの守備にも積極的に加わった岡本、後半から出場した杉岡が光りを放つ場面を作り出し「4」の評価に。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

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