【C大阪】小菊昭雄監督の今季での退任を発表
C大阪の小菊昭雄監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
1998年の育成組織コーチを皮切りにセレッソ一筋。
J1リーグのセレッソ大阪は10月11日、小菊昭雄監督との契約満了に伴い、今シーズンをもって退任することが決まったと発表した。小菊監督からは今季の最終戦終了後にコメントが出される。来シーズンの監督は決定次第、発表される。
小菊監督は1975年7月7日生まれ、兵庫県出身。1998年のセレッソ大阪U-15コーチを皮切りに、C大阪U-12/U-13監督、トップチームのアシスタントコーチやコーチを経て、2021年8月からC大阪の監督を務めてきた。
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香川真司のボランチへのコンバートなどで話題を集め、今季開幕後は首位に立った。しかし現在は12勝12分9敗の勝点48で7位。リーグ戦では上位の壁をなかなか突き破れない状況が続く。また2017年のルヴァンカップと天皇杯を制して2冠を獲得して以来となる、目標であるタイトル獲得を達成できずにいる。