ベールスホットの日本投資家買収は最終段階も「一つ障害を残す。ある人物が…」
昨季プレーオフでシント=トロイデンと対戦したベールスホット。写真:PsnewZ/アフロ
サウジ王子のオーナーとは基本合意、あとは「小さな意見の相違」を解消するだけ。
日本の投資家グループによるベルギー2部リーグのKベールスホットVAの買収計画が最終段階に入っているという。現地の報道によると、オーナーグループとは基本合意に達していて、あとは「小さな意見の相違」を解消するだけだと伝えている。
『ニュースブラッド』は9月4日、「日本の投資グループを水曜日にアントワープに迎え、クラブ買収の交渉は継続されている」とレポート。スイスに本社があり、サウジアラビアの王子がオーナーである「ユナイテッド・ワールド」と日本側で交渉が行われ、「ディールを迅速に完了させたいと考えている」と大詰めを迎えているそうだ。
しかし少数株主である人物と「小さな意見の相違」が生じているという。そのため契約締結へ「若干の遅延」が起きている。
すると『voetbalkrant』は同日、この情報を引用するとともに、「乗り越えるべき障害が一つ残っている」として、この「意見の相違」とともに、「現在ある人物が阻止している」とも報じている。
あくまでもユナイテッド・ワールドとは基本合意に達していて、日本の投資家グループのベルギー滞在はすでに終わっているという。今後はオンラインでやりとりを行っていくと伝えている。ベールスホットを巡っては、一部報道で、浦和レッズの元サッカー日本代表FW原口元気を獲得する動きがあると言われている。
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過去には横浜FCの元日本代表FW鈴木武蔵もベールスホットでプレーしている。