三笘薫、年明けブライトン“移籍”ある!?日本代表での衝撃デビュー受け、サポーターが熱望
三笘薫。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
開幕ロケットスタートに成功も、最近は7試合勝利なし。ただしビザ発給条件は…。
イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが、現在ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍中の日本代表MF三笘薫を復帰させる!? 11月16日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン戦で衝撃的な国際Aマッチデビューを果たしたドリブラーが、イギリスのサポーターから熱視線を受けている。
オマーン戦の後半開始からピッチに立った三笘はファーストプレーで積極的な仕掛けから、敵陣ペナルティエリア付近でのファウル獲得に成功。その後も果敢にドリブルを繰り返し、81分、伊東純也の決勝ゴールをアシストしてみせた。
この活躍に保有元であるブライトンのサポーターもさっそく反応。地元メディア『サセックス・ライブ』では、「彼のパフォーマンスを見ていたファンからは、1月の移籍マーケットで彼を連れ戻すんだという声も上がっている」と報じ、そのツイートをまとめて伝えている。具体的に「××は放出して、三笘を復帰させるべきだ」と推薦している投稿もある。
一方、同メディアは特にプレミアリーグでプレーするためには、イギリスの厳格な労働ビザの発給条件を満たさなければいけないとも指摘する。そのための今回の1年間のレンタル移籍でもあった。
また英国のEU離脱に伴い、今後は改められた「Governing Body Endorsement(GBE)」ポイントの条件を満たすことが求められる。基本的には、まず1年ベルギーでしっかり地に足をつけてプレーし、年明けの最終予選での活躍ぶりによっては……というシナリオになるか。
ブライトンはリーグ戦で開幕ロケットスタートに成功。しかし最近は公式戦7試合勝ち星なしと苦しんでいる。それだけに、確かに救世主を求める声は頷けるところ。リーグ戦は4勝5分2敗(12得点・12失点)で、7位に踏みとどまっている。
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[文:サカノワ編集グループ]