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サラー決勝PK! 遠藤航は…。リバプールが籠城バーンリーをAT弾で下す。ボール保持率は驚きの…

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

プレミアリーグ開幕4連勝! ミッドウィークにはCL初戦、アトレティコ・マドリードとホームで対戦へ。

[プレミアリーグ 4節] バーンリー 0-1 リバプール/2025年9月14日/ ターフ・ムーア

 イングランド・プレミアリーグ4節、リバプールFCが後半アディショナルタイムのモハメド・サラーのPK弾でバーンリーFCに1-0の勝利を収めた。前回王者のリバプールは開幕4連勝で首位をキープ。

 アメリカ遠征のメキシコ代表戦にフル出場した日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。

 ボール保持率は驚きのリバプール81パーセント、バーンリー19パーセント。ホームチームは自陣ゴール前を徹底して固める籠城作戦を敢行。基本的にバーンリー陣内のみで試合が進むハーフコートゲームになり、レッズはその徹底ぶりに驚き、38分の段階でクロッサーとしてアンドリュー・ロバートソンを投入するなど、攻め続けた。

 リバプールはその手を緩めない。すると84分、チムアンヤ・ウゴチュクが2枚目のイエローカードで退場処分に。

 これで、さらに攻勢に立ったアウェーチームはアディショナルタイム、交代出場したジェレミー・フリンポンのクロスが、途中出場のハンニバル・メイブリの腕に当たり、ハンドのファウルでPKを獲得。このキックをエースのサラーが冷静に沈めて、試合時間残り1分で、劇的決勝ゴールを突き刺した。

 シュート数はリバプール27本(枠内4本)対バーンリー3本(枠内0本)。バーンリーにとっては、結果的に得るものの少ない完敗となった。

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 リバプールはこのあとUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズなどとの連戦に突入し、日本時間17日28時からホームで、アトレティコ・マドリードと対戦する。