【浦和】9/20(土)鹿島戦のチケットは約5万9000枚を発券、スコルジャ監督「重要な試合、たくさんの要素を考えても勝たなければいけない」
浦和サポーター 写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA
マテウス・サヴィオが出場停止明けで復帰、渡邊凌磨もより長い時間プレー可能、テリンも徐々にフィットするなるなど好材料も。
[J1 30節]浦和 – 鹿島/2025年9月20日19:00/埼玉スタジアム
J1リーグ30節、浦和レッズ 対 鹿島アントラーズ戦が9月20日、埼玉スタジアムで開催される。18日午後2時頃までに、クラブによると、チケットの総発券枚数は約5万9千枚に達している。間もなく予定販売枚数に達する見込みということだ。
浦和は直近のアウェーでのガンバ大阪戦に敗れたが、首位・京都サンガF.C.と2位の鹿島から8ポイント差の勝点47で8位につける。上位陣に食い込んでいくためには勝利が求められる。
ホームの埼スタに今季最多の観客が訪れることが予想されるなか、浦和のマチェイ・スコルジャ監督は同日の鹿島戦に向けた記者会見で、「まず1試合1試合、相手チームを分析して、最も良い対策を立てなければいけません。例えば鹿島戦の戦い方は、ガンバ戦の前半とは違ったものになります。何より鹿島戦がどういう試合なのかをまず考えないといけません」として、次のように決意を示した。
「 クラブ、サポーター、そして私たち自身にとって、どれほど重要な試合なのかを考えないといけません。順位表での鹿島との勝点差は8です。ホームゲームです。たくさんの要素を考えても、私たちにとって、勝たなくてはいけない試合になります」
リーグ戦7試合連続ドローと互いに譲らずにいる一戦、指揮官はそのように勝点3のみを目指すと強調している。
「浦和にとってのホームゲームはよりオープンな展開になることが多いです。攻撃面では、ホームの時の方がより勇敢なものが見られます。今週の選手たちをよく観察し、スタメンを決めたいと思います。前半と後半で違った流れになるであろうという予想も立てながら、(メンバーを)選びたいです」
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マテウス・サヴィオが出場停止明けで復帰し、渡邊凌磨もより長い時間プレーが可能になりそうだ。徐々にフィットする新加入イサーク・キーセ・テリンの起用法にも注目が集まる。