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インテルの主将ラウタロ無双2ゴール! プラハ橋岡大樹がCL初先発、両サイドでプレー

インテル戦でCL初先発を果たしたスラヴィア・プラハの橋岡大樹。写真:AP/アフロ

テュラム起点に攻め込む。

[CL LF2節]インテル 3-0 スラヴィア・プラハ/2025年10月1日(現地9月30日)/サン・シーロ

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)2節、インテル・ミラノがスラヴィア・プラハに3-0の快勝を収めた。インテルはLF連勝の好スタートを切った。

 プラハの橋岡大樹はCL2試合連続出場で、先発は初めて。3-4-2-1の左ウイングバックで先発し、途中からは右サイドに回った。

 試合はインテルが理想とする形でプラハゴールへ次々に襲い掛かった。マルクス・テュラムを起点に、ラウタロやハカン・チャルハノールが絡んで、スペースを効果的に突いていく。

 30分にGKのミスキックを見逃さなかったラウタロが押し込み先制。34分、テュラムの折り返しにデンゼル・ダンフリースが合わせて追加点を奪う。

 さらに65分、再びテュラムを起点にした完璧な崩しから、アレッサンドロ・バストーニのクロスをラウタロが叩き込み、この日2点目を決めてみせた。

 インテルの主将ラウタロは、自身の記録を更新するクラブ最多CL通算23ゴールに伸ばした。

 橋岡はチーム最後となる5枚目の交代カードで、83分にピッチをあとにした。

 シュート数はインテル21本(枠内6本)、プラハ3本(同1本)と一方的な展開だった。

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 リーグフェーズの成績は、インテル・ミラノがアヤックス・アムステルダム戦に続く無失点で2勝、スラヴィア・プラハは1分1敗。