【サンフレッチェ広島】暴力行為と試合中に選手・スタッフと接触したサポーター計2人に無期限入場禁止処分
サンフレッチェ広島のエンブレム (C)SAKANOWA
映像などから人物を特定。
J1リーグのサンフレッチェ広島は10月7日、エディオンピースウイング広島で開催された9月11日の京都サンガF.C.戦、10月4日のFC町田ゼルビア戦で、サポーターによる違反行為が確認され、それぞれ1人ずつ計2人に対し、広島(レジーナ含む)に関わる全試合での無期限入場禁止処分を科した。
クラブは映像などで事実確認を進め、その行為をした人物を特定。Jリーグとクラブの試合運営管理規程に照らし合わせて処分を決めた。
京都戦では、サポーターシート(自由席)で広島サポーター同士で暴力行為があった。 1人に対し、広島とレジーナが出場するホーム・アウェー全試合への無期限入場禁止処分を科した。
また町田戦では、 メインスタンドの観戦者が立ち入り禁止エリアに侵入し、試合中の選手・スタッフと接触した。この人物に対しても、同じく広島とレジーナが出場する全試合への無期限入場禁止処分が科された。
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広島は「今後二度とこのような行為が発生しないよう、再発防止に努めるとともに、ご来場いただくすべての皆様が、安心して試合を楽しめるスタジアム作りに、より一層取り組んでまいります。ファン・サポーターの皆様におかれましても、引き続きスタジアムでフェアな応援でチームを後押しいただけますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼び掛けている。