【移籍】チェルシーが鈴木彩艶の獲得検討。そもそもの最有力候補は…
鈴木彩艶 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
メニャンが残留した場合!?
イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属する日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)が、来夏の欧州主要リーグの移籍マーケットで注目株になりそうだ。ACミランに続き、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCがこの日本の守護神をリストアップしているという。
鈴木はこのほどジェノアCFC戦でPKストップなどビッグセーブを連発し、スコアレスドローに持ち込みチームに勝点をもたらした。その活躍ぶりはヨーロッパの強豪のスカウト陣の目にも留まった。
これまで鈴木に強い関心を示し、調査していると報じられてきたのが、名門ACミランだ。守護神のマイク・メニャンが来夏で契約満了を迎える。そのタイミングで、フランス代表GKはこれまで二度オファーのあったチェルシーへ、フリートランスファーとなって加入するのではないかと噂されている。
一方、そのチェルシーも鈴木をリストアップしているというのだ。『フットボール・トランスファー』は10月21日、メニャンがもしもミランと契約延長した場合、鈴木の獲得を本格的に検討する可能性があると報じた。「スズキは2026年のチェルシー獲得候補に入っている」というのだ。
契約満了を迎えるメニャンには、ユベントスFCなど他にも複数クラブが接触していると言われる。
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若手へのシフトが成功しつつあるチェルシーだけに、23歳の鈴木は将来を託せる人材と映っているようだ。