【リバプール】遠藤航は出場せず、立場が一段と厳しく。アストン・ヴィラに2-0で勝利、連敗ストップも
遠藤航 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
サラー、フラーフェンベルフがゴール。
[プレミアリーグ 10節]リバプール 2-0 アストン・ヴィラ/2025年11月2日(現地1日)/アンフィールド
イングランド・プレミアリーグ10節、リバプールFCがモハメド・サラー、ライアン・フラーフェンベルフのゴールで、アストン・ヴィラFCに2-0の勝利を収めた。日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。
リーグ4連敗中のリバプールは立ち上がりから劣勢を強いられたが、相手のシュートがポストを叩くなど運にも助けられ、ギリギリのところで得点を許さない。すると前半アディショナルタイム、GKのミスパスをサラーがダイレクトでねじ込み先制。58分にはフラーフェンベルフが追加点を奪った。
リバプールがそのまま2-0で逃げ切り、プレミアリーグでは9月20日のエバートンFC戦以来となる勝利を挙げた。
アルネ・スロット監督はこの日、交代カードをわずか1枚しか使わず。77分、最前線のウーゴ・エキティケに代わってフロリアン・ヴィルツが投入されたのみだった。
クローザー要員である遠藤だが、2点リードした展開でも起用されなかった。
遠藤はミッドウィークに行われたカラバオカップのクリスタル・パレスFC戦、センターバックとボランチに入りフル出場したものの0-3で敗れた。そのパフォーマンスが、指揮官の判断に影響を及ぼしたか。
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チームは久々の白星を掴んだ。その一方、32歳になる遠藤のチーム内での立場が厳しさを増していることが浮き彫りになっている。




