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【Jリーグ】新潟、甲府が今季での監督退任を発表

Jリーグ フラッグ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

J2降格決定の入江監督「残り2試合、少しでも闘志が伝わるよう、全力を尽くして戦います」

 来季のJ2降格が決まったアルビレックス新潟は11月13日に入江徹監督が、またJ2リーグのヴァンフォーレ甲府は11月14日に大塚真司監督が、いずれも2025シーズン限りで退任すると発表した。後任は決定次第発表される。

 両監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

◎入江監督
「日頃より、アルビレックス新潟へ熱く、温かいご声援とご支援をいただいているサポーター、パートナー、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 このたび、今シーズン限りでトップチームの監督を退任することとなりました。これまで、本当に多くの方々に支えていただきながら戦ってまいりましたが、皆様のご期待にお応えすることができず、このような形でシーズンを終えることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。心からお詫び申し上げます。

 選手・スタッフはここまで、日々全力で勝利を目指し、持てる力を出し切ろうと常に努力を重ねてくれました。彼らの真摯な姿勢に心から感謝しています。

 そして、チームの指揮を任されている監督として、その力を十分に結果に結びつけられなかったことに、大きな責任を感じています。今シーズンの残り2試合は、どんなに厳しい状況にあってもクラブを支えてくださった皆様に、少しでも闘志が伝わるよう、全力を尽くして戦います。

 これからも、アルビレックス新潟を応援してください。よろしくお願いいたします。熱く、温かい応援、本当にありがとうございました」

◎大塚監督
「まずは、クラブ創設60周年という節目のシーズンに監督としてチームを指揮させていただけたことに感謝しております。しかしながら、リーグ36試合を終了した現在、皆さまの期待に沿えない結果となり、大きな責任を感じております。

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 今シーズンをもってチームを去ることになりましたが、残りの2試合を選手やスタッフと共に全力で戦い、小瀬でのホーム最終戦で勝利し、何としても皆さまと喜びを共有したいです。引き続き、この先のヴァンフォーレ甲府への温かいサポートと熱い応援を心よりお願い申し上げます」