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上田綺世vs小川航基の注目ストライカー対決、しかし主役は日本代表歴なしの20歳│フェイエノールト2-4NEC

日本代表の上田綺世(左)、小川航基(右)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今季リーグ5ゴール目!

[オランダ1部 13節]フェイエノールト 2-4 NEC/2025年11月23日/デ・カイプ

 オランダ1部リーグ(エールディビジ)13節、フェイエノールト・ロッテルダムはホームでNECナイメヘンに2-4で敗れ、公式戦3連敗となった。首位PSVアイントホーフェンとは勝点6差に広がった。

 フェイエ上田綺世、NEC小川航基による日本代表ストライカー対決が注目を集めた。上田はフル出場、小川は59分までプレーしたものの、いずれもノーゴールに終わった。

 一方、2-2の64分から交代出場したNECの20歳・塩谷健人が84分、90+1分と立て続けに2ゴールを奪取し、この試合の主役となった。GKが飛び出しているのを察知してのスーパーロングシュートもねじ込んでみせた。

 NEC加入2シーズン目の塩谷は、今季リーグ8試合・5得点と結果を残す。途中出場が多いが、得点数では小川の4点を超えた。

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 一方、13試合・13得点を記録する日本代表のエースストライカーである上田だが、PSV、AZアルクマール、今回のNECといった上位陣から得点できずにいる。ここからは強豪相手に試合を決定づける活躍が期待される。