【G大阪】ポヤトス監督の今季限りでの退団を発表。強化責任者の松田浩氏に続き
G大阪のポヤトス監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
3シーズンにわたって指揮、日本勢初優勝を狙うACL2ではグループ首位に立つものの…。
J1リーグのガンバ大阪は11月25日、ダニエル・ポヤトス監督(DANIEL POYATOS)が2025シーズン限りで契約満了に伴い退任すると発表した。ポヤトス監督からのコメントはシーズン終了後に発表される。
スペイン出身で47歳になるポヤトス監督は、レアル・マドリードの育成組織やギリシャ1部パナシナイコスFCの監督を務め、2021年から徳島ヴォルティスを指揮。2023年から3シーズンにわたり、G大阪を率いてきた。昨シーズンの天皇杯で準優勝まで導いたものの、無冠に終わった。
ただし、今季は日本勢初のACL2制覇を目指し、チームは現在グループステージ首位に立つ。その状況での退任決定で、惜しまれる形での別れとなった。
G大阪はすでに、強化責任者である松田浩・常務執行役員フットボール本部本部長の今季限りの退任を発表している。一部報道では、空席となる強化責任者のポストに、今季J2に降格した北海道コンサドーレ札幌の前GMである三上大勝氏を招へいする方針が伝えられている。
G大阪はACL2を含め、今年あと4試合を残す。11月27日のACL2では、香港の東方龍獅足球隊とアウェーで対戦する。
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J1リーグでは、11月30日の37節はアウェーでアビスパ福岡、12月6日の最終節はホームで東京ヴェルディと対戦する。




