【現地採点】日本代表MF田中碧に最高点「8」、チェルシー相手にスーパーミドル弾! プレミア初ゴール リーズ快勝

「まだまだウォームアップ段階」

[プレミアリーグ 14節] リーズ 3-1 チェルシー/2025年12月4日（現地3日）/エランド・ロード

　イングランド・プレミアリーグ14節、リーズ・ユナイテッドFCの日本代表MF田中碧（Ao TANAKA）がチェルシーFC戦、1-0で迎えた43分に会心のスーパーミドルを突き刺し、プレミア初ゴールを記録した。

　前節暫定2位に一時浮上したチェルシーだが、中盤の門番モイセス・カイセドが出場停止に。その強豪相手にリーズは立ち上がりから互角に渡り合い、開始6分、コーナーキックからジャカ・ビヨルがヘッドで合わせて先制した。

　さらに43分、田中がペナルティエリア外から会心のショットを突き刺して、2-0とリードを広げた。

　後半1点差に迫られたリーズだが、72分、ドミニク・キャルバート＝ルーウィンが決めて3-1として、見事な快勝を収めた。

　地元メディア『リーズ・ライブ』は選手採点で5人に最高点「8」をつけた。そのうちの一人が田中で、次のように評している。

「チャンス3本を逃したあと、絶妙なロングシュートを突き刺した。まだまだ彼はウォームアップしている段階なのだろう。中盤をよく走った」

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　リーズは4勝2分8敗の勝点14で17位。一方、チェルシーは7勝3分4敗の勝点24で4位。