【移籍】日本行きは!? セルヒオ・ラモスがモンテレイ退団を決断。浦和とクラブW杯で対戦、C大阪とつながる“あの人”も接点があったが…
セルヒオ・ラモス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
スパイクはミズノ、セビージャ退団時はJリーグ行きも噂されたが…。
リーガMXのCFモンテレイに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio RAMOS)がこのほど、2025年12月いっぱいでの契約満了に伴い、メキシコのトップクラブCFモンテレイを退団すると明言した。果たして新天地はどこか――注目を集めている。
今夏のクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)での躍進を目標に加入し、グループステージ第3戦では浦和レッズとも対戦。4-0の快勝を収めて決勝トーナメント進出を果たし、ベスト16でボルシア・ドルトムントに敗れた。
そしてチームはこのほど、リーガMXプレーオフ準決勝でレギュラーシーズン王者のデポルティーボ・トルーカに敗れ、今季の戦いを終えた。『スカイ』によると、39歳のラモスはメキシコのテレビ取材に対し、「そうだ、これが最後の試合だ」と語ったという。
『スカイ』によると、ラモスは2023年に代表引退を一度発表したが、今冬に改めてヨーロッパのクラブと契約して来年の北中米ワールドカップ(W杯)のスペイン代表でのメンバー入りを目指す意向だと報じている。
現地では、イタリア・セリエAのACミランが獲得へ興味を示していると伝えられている。
セビージャFC退団時には、トルコとともに日本も選択肢の一つに入っていると、スペインメディアでは報じられた。
さらにセレッソ大阪のアンバサダーを務めるローランドさんがモンテレイ移籍決定の際、自身のSNSで「セルヒオの兄貴の所属先決まったか…。セレッソのためにポケットマネーで勝手にセルヒオラモス獲ろうと思ったけど失敗しましたすいません」と、2ショット写真とともに発信して話題を集めた。
スパイクは今もミズノを愛用している。最近では、名古屋グランパスの初期モデルのユニフォームを着た写真をSNSでアップして注目された。レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン時代には来日しており、日本との接点もある。
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もちろん、現在の円安と日本の税制では“スーパースター”を呼ぶには、欧米や中東と比べて分が悪い。そんななかで、その心を動かす大胆なオファーをするクラブが日本から現れるか!?




