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セルヒオ・ラモス、ローランドマネーでセレッソ大阪入りもあり得た!?

セルヒオ・ラモス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

メキシコ1部モンテレイ加入が正式決定。

 スペイン1部レアル・マドリードやフランス1部パリ・サンジェルマンなどで活躍し、復帰した2023-24シーズン限りでセビージャFCを退団しフリートランスファーとなっていた元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が2月6日、メキシコ1部(リーガMX)CFモンテレイへの加入が正式に決まった。8日(日本時間9日)のホームゲームでサポーターへのお披露目も行われた。

 ミズノとのアンバサダー契約を結び同社製のスパイクなどを愛用していることから、Jリーグ入りも噂された。しかし、意外な人物が、ラモス獲得に動こうとしていたようだ。

 なんとセレッソ大阪のアンバサダーを務めるローランドさんは、セルヒオ・ラモスと接点を持っていて、ポケットマネーで狙おうとしていたというのだ。

 ローランドさんは2月8日、インスタグラムのストーリーにラモスとの2ショット写真とともに、「セルヒオの兄貴の所属先決まったか…。セレッソのためにポケットマネーで勝手にセルヒオラモス獲ろうと思ったけど失敗しましたすいません」とメッセージを添えた。

 もしも、このままフリーの状態が続いた場合、C大阪加入へ本腰を入れていたのだろうか!? 

『ESPN』によると、ラモスは当初ヨーロッパでの現役続行を希望していたという。そして最近ではトルコ1部フェネルバフチェSKから接触があった。しかし主力だったカルロス・サルセドが負傷で離脱したモンテレイのマルティン・デミチェリス監督が「経験があり、セルヒオのような性格とレベルを備えた選手が必要だ」と獲得を熱望。メキシコの名門は以前にもオファーを出しており、その熱意がついに伝わり熱実した。

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 モンテレイは今年6月から行われるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場する。グループステージ第3戦では日本から唯一出場する浦和レッズと対戦する。