久保建英のレアル・ソシエダ、セルヒオ・フランシスコ監督の解任を正式発表
レアル・ソシエダの久保建英(左)とセルヒオ・フランシスコ監督。写真:ムツ・カワモリ/アフロ
アシスタントコーチも退団。Bチームのアギレチェ氏がクリスマス休暇までの2試合を暫定で指揮。
スペイン1部レアル・ソシエダは12月14日、セルヒオ・フランシスコ監督を同日付で解任したと正式発表した。アシスタントコーチを務めていたイオス・リバス氏もクラブを離れる。
チームは前日のジローナFC戦で1-2と敗れ、リーグ3連敗を喫して15位と低迷。2部降格のピンチに立たされている。日本代表MF久保建英はフル出場している。
クラブ公式発表では、フランシスコ監督が示してきたプロ意識や努力、献身に対して感謝の意を表している。フランシスコ監督は11年以上にわたりクラブの育成部門に携わり、下部組織では重要な役割を担ってきた。Cチーム、Bチーム(サンセ)を率いて今シーズン昇格を果たしたなか、多くの有望な選手を輩出してきた。
後任が決まるまでの暫定措置として、サンセの現監督であるジョン・アンソテギ氏が、クリスマス休暇前の残り2試合でトップチームの指揮を執る。アシスタントコーチにはイマノル・アギレチェ氏が就任する。
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アンソテギ暫定監督は同日16時30分から、非公開でトップチームのトレーニングを指揮し、新体制の第一歩を踏み出す。クラブは今後、正式な新監督の選定を進めていく方針だ。




