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ウナイ・エメリのアルテタとの握手“無視” アーセナルとヴィラ因縁対決、波紋を広げる

ウナイ・エメリ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

試合後すぐトンネルへ。指揮官のすれ違いが話題に

[プレミアリーグ 19節] アーセナル 4-1 アストン・ヴィラ/2026年1月1日(現地2025年12月31日)/エミレーツ・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ第19節、アーセナルFCがアストン・ヴィラFCとの上位対決を4-1で制し、首位の座を守った。ただし試合内容とは別の場面が、大きな注目を集めている。

 元アーセナル指揮官であるヴィラのウナイ・エメリ監督(Unai Emery)が、試合終了の笛と同時にピッチをあとにして、ミケル・アルテタ監督(Mikel Arteta)と握手を交わさなかったためだ。

 この一件について『ESPN』が詳しく伝えている。エメリ監督は試合後の記者会見で「いつも通り、試合後はすぐ相手監督と握手をして、その後に選手やスタッフのもとへ行く。ただ、今回は彼がコーチ陣と喜びを分かち合っていたので、私は中へ入った。それだけだ」と説明。意図的にアルテタ監督を無視したわけではないと否定した。

 さらに「私は待っていたが、待ち続けることはできなかった。寒かったからね」と冗談めかして語り、「何の問題もない」と強調している。しかしタッチライン付近まで行ったアルテタ監督がエメリ監督を待つ姿も確認されているだけに、言い訳のようになってしまっている。

 一方、アルテタ監督もこの件を大きく問題視していない。『ミラー』によると、試合後に「全く問題ない。こういう瞬間はサッカーではよくあることだ」と述べ、エメリ監督の行動に不快感は示さなかったという。

 スペイン出身でもある二人だが、今回の出来事が「因縁」として受け止められ、現地で話題を広げている。

 試合は後半にアーセナルが4ゴールを奪う圧倒的な内容だった。ヴィラは前半こそ主導権を握ったものの、後半に失点を重ね、連勝は「11」で止まった。エメリ監督自身は「前半は非常に良かったが、後半に流れが変わった」と冷静に振り返っている。

 結果、アーセナルは勝点45に伸ばし、アストン・ヴィラは勝点39で3位のまま。その差は6ポイントに広がった。

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 ピッチ上の勝敗だけでなく、試合後の“すれ違い”が、この一戦の重みをも浮き彫りにした。