【R・ソシエダ】マタラッツォ新監督が久保建英との共闘に「残りのシーズンで、彼の力を最大限に引き出したい」。左利きのDF喜多壱也が初のメンバー入り、1月5日早朝にA・マドリードと対戦
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
喜多には「左利きでサイズもあり、守備面では非常に注意深い」と評価
[スペイン1部 18節]R・ソシエダ – A・マドリード/2026年1月5日(現地4日)/レアレ・アレーナ
スペイン1部レアル・ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ新監督が現地1月3日、翌日に迎えるアトレティコ・マドリード戦に向けた公式記者会見に出席し、日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)との共闘について「一緒に仕事ができるのが楽しみ」と語った。また、左利きのDF喜多壱也(Kazunari KITA)がトップチームで初のメンバー入りを果たした。
この試合が新体制での初陣となるマタラッツォ監督は、就任から約1週間を振り返り、「非常にポジティブな週だった。選手たちは変化に対してオープンで、エネルギーに満ちている。明日の試合が待ちきれない」と手応えを口にした。
会見では、日本人選手についても質問が及んだ。ブンデスリーガのVfBシュツットガルト時代、遠藤航や伊藤洋輝ら日本人選手と接してきた経験に触れ、「規律があり、集中力が高い。非常にポジティブな経験をしてきた」と語る。その流れで久保についても言及し、「彼がどのように考え、どんな感情を持ってプレーしているか理解している。一緒に働き、残りのシーズンで彼の力を最大限に引き出したい」と期待を寄せた。
さらに、この日の会見では20歳の若手DF喜多についても話題に上った。マタラッツォ監督は「守備を理解している選手で、常に集中している。左利きでサイズもあり、守備面では非常に注意深い」と特長を説明。初のトップチーム招集については「良い第一歩。ただし、これからも成長と適応が必要だ」と慎重な姿勢を示しつつも、その可能性を評価した。
伊藤とも共通する左利きのセンターバックという希少なプロフィールについては、「異なる利き足の選手がいることで選択肢は広がる。解決策を増やす意味で重要」と語り、戦術的な価値にも言及した。
残留争いに巻き込まれる厳しい状況のなか、暫定4位の強豪アトレティコ・マドリードをホームに迎える一戦となるが、新指揮官は「相手の名前に関係なく、勝つために90分間すべてのエネルギーを注ぐ」と強調した。
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久保を中心とした攻撃陣、そして喜多ら若手の台頭も含め、新生ソシエダの第一歩に注目が集まる。




