【広島】南アW杯に出場した元日本代表DF駒野友一がアカデミー普及部コーチ(スクールコーチ)に就任
日本代表での駒野友一。(Photo by Adam Pretty/Getty Images)
「僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ち」
サンフレッチェ広島は12月25日、FC今治で現役引退を発表した2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーでもある駒野友一(KOMAO Yuichi)氏が2023シーズン、 広島のアカデミー普及部コーチ(スクールコーチ)に就任すると発表した。
駒野氏は1981年7月25日生まれ、和歌山県出身、41歳。これまでの経歴は、サンフレッチェ広島ユース ― 広島 ― ジュビロ磐田ス ― FC東京ス ― アビスパ福岡ス ― 今治。これまでの通算成績は、J1リーグ374試合・19得点、J2リーグ150試合・6得点、J3リーグ68試合・1得点、JFL29試合・1得点。
日本代表通算78試合・1得点。
駒野氏は次のようにコメントしている。
「この度、サンフレッチェ広島のスクールコーチ担当に就任することになりました。駒野友一です。
ずっと温かく見守ってくださり、以前から指導者として戻るように声をかけていただき、サンフレッチェ広島の皆様に感謝しています。僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ちです。
色々なチームや経験を通して、サンフレッチェ広島の素晴らしさも知ることができました。この先もサンフレッチェ広島がJリーグの中でも継続して強固たるチームとなるように森崎和幸、浩司と共にサンフレッチェ広島を盛り立てていけるように尽力していきます。
僕自身が育ってきた広島ユースからサンフレッチェ広島のトップチームに上がり、各年代の日本代表、オリンピック、ワールドカップ出場までの自分の経験、技術、思考をサンフレッチェ広島のスクール、ジュニアユース、ユースに通う子供たちに伝え、サンフレッチェ広島の礎となる選手を育てていけたらと思います。
そして、サンフレッチェ広島からワールドカップで世界と闘える選手を多く輩出するチームとなるように奮励努力していきます。夢を叶えたい子供達、サンフレッチェ広島で待っています」
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