「すでに真のリーダーだ」AZ強化責任者が明かす、市原吏音を獲得した理由とは? U-23日本代表DFが大宮からオランダに渡る
AZへの加入が決定した市原吏音。AZの公式サイトより
市原「最初に関心を示し、継続的に声をかけてくれたのがAZだった」
オランダ1部AZアルクマールは1月31日、RB大宮アルディージャに所属していたU-23日本代表DF市原吏音(Rion ICHIHARA)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2031年夏まで。日本の若きセンターバックが、オランダで新たな一歩を踏み出す。
市原は大宮の育成組織出身のセンターバックで、これまでトップチームでは公式戦46試合に出場し、1得点・1アシストを記録。世代別の日本代表でも主軸を担い、昨年のFIFA U-20ワールドカップ(U-20W杯)ではU-20日本代表のキャプテンとしてベスト8進出に貢献。さらに直近のU-23アジアカップでも、U-23日本代表(日本は21歳以下で出場)の主将としてチームの優勝を支えた。
市原はAZを通じて、「過去に日本人選手がプレーしてきたクラブであり、良い印象を受けてきた。最初に関心を示し、継続的に声をかけてくれたのがAZだった」と決断の理由を明かす。「センターバックとして攻撃やビルドアップにも自信がある。できるだけ多くの試合に出て、タイトル獲得に貢献したい」と意気込みを語った。
AZの強化責任者を務めるマックス・ハイベルツ氏は、市原の獲得理由について「右利きで中央の両ポジションをこなせる。スピードがあり、ボール扱いも安定している」と評価。そのうえで「まだ20歳だが、すでに真のリーダーだ。長年キャプテンを務め、先日のアジアカップでもその資質を示していた」と、高いリーダーシップに言及した。
現在オランダの就労許可を申請中で、今週末の公式戦には出場できないものの、クラブは早期の合流を見込む。背番号は「18」に決まった。
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大宮で育った日本の新世代のリーダーが、オランダでキャリアの新たな一歩を踏み出す。




