ドジャース公式サイトも明言「大谷はWBCで打者専念」、投手としてはレギュラーシーズンに照準
ドジャースの大谷翔平。写真:ZUMA Press/アフロ
ロバーツ監督「2~3イニング制限のような使い方はない」
メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの公式サイトは現地2月1日、大谷翔平(Shohei OHTANI)が3月開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投手としては登板せず、打者に専念する方針であると報じた。デーブ・ロバーツ監督が明らかにし、レギュラーシーズンでの先発ローテーション入りを最優先する判断だという。
記事によると、大谷はWBCで侍ジャパンの連覇を目指すものの、起用は打者のみ。一方で本人は「レギュラーシーズンは先発ローテーションに入れると確信している」と語っており、ドジャースでの二刀流完全復活に照準を合わせていると伝えている。
大谷は通訳を通じてオフシーズンの状態について「特別なことはなく、例年通り。今年はケガもなく、とても健康だ」とコメント。ただしWBCがあるため、調整のスケジュールをやや前倒しする必要がある点を“唯一の要素”として挙げた。
ドジャースは2024年、2025年と2年連続でポストシーズンまで戦い、短いオフを過ごしてきた。球団としては、WBCへの参加には理解を示しつつも、大谷が投手として登板しないことで、シーズンを通した二刀流起用に万全を期したい考えがあったという。
ロバーツ監督は「驚きもなければ、ほっとしたわけでもない。昨年の彼の状態、そして2026年に投打両方で最高の準備をすることを考えれば、正しい決断だと思った」と語り、判断を尊重する姿勢を示した。
大谷は2023年9月に右肘の2度目の大きな手術を受け、2025年6月に約22か月ぶりにメジャーのマウンドへ復帰。2025年は14試合に先発して1勝1敗、防御率2.87を記録し、ポストシーズンでは通常の先発投手として起用された。公式サイトは「今後も基本的には通常の先発投手として扱われる見込み」と伝えている。
ドジャースは6人制ローテーションを組める陣容を整えており、大谷についても登板間隔に柔軟性を持たせながら起用する方針だ。ロバーツ監督は「2~3イニング制限のような使い方はない。休養は挟むが、基本は通常の先発だ」と明言している。
関連記事>>【WBC】理想・重量打線・スピード重視…侍ジャパン 3つのラインアップを予想。大谷翔平は1番、3番? それとも…
ドジャース公式サイトも強調した通り、WBCでは『打者・大谷』に集中し、レギュラーシーズンでは先発ローテの一角としてフル稼働を目指す。二刀流のスーパースター起用法は、ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースにとっても、まさに命運を握りそうだ。




