「サッカー界に革命をもたらすか」Jリーグ『百年構想リーグ』の“完全決着制”、欧州王手メディアが注目
J1百年構想リーグが開幕!写真提供:Jリーグ
リーグ戦でも90分で引き分けた場合にはPK戦を実施
Jリーグのシーズン移行に伴い開幕した特別大会「百年構想リーグ」がヨーロッパで注目されている。ポルトガルメディア『レコード』は2月11日、「引き分けのないリーグ戦?」との見出しでこの大会のフォーマットを紹介し、「サッカー界に革命をもたらすかもしれない」と伝えた。
Jリーグは2026年夏から、ヨーロッパ主要リーグとカレンダーを合わせる「2026-27シーズン」へ移行する。8月開幕、翌年5月閉幕で、1月にウインターブレイクを設ける。移籍マーケットも足並みをそろえることになる。記事では、ロイター通信の取材に応じたJリーグ野々村芳和チェアマンの「ライバルは欧州の強豪。国内だけを見ていては成長は難しい」と改革の意義を語った言葉を引用している。
新シーズン開幕までの空白期間を「埋めるため」に創設されたのが、この特別大会だという点も説明。J1では20クラブが東西2組に分かれ、各組18試合を実施。最後に東西それぞれ同じ順位同士が対戦する「順位決定戦」を行い、優勝チームも決定する。
最大の特徴が、リーグ戦でも引き分けがない“完全決着制”を採用していることだ。90分で同点に終わった場合はPK戦を行い、PK勝者に勝点2、敗者に勝点1が与えられる。
なお、J1の開幕節では3試合でPK戦を実施。スムーズに行われ、観客の移動面で当初懸念されていた試合終了時刻が大幅に押すような事態も見られなかった。
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『レコード』は、90分勝利、PK戦勝利など、それぞれ設定されている賞金についても言及。過渡期に組まれた実験的リーグだが、世界からも熱視線を浴びている。




