【移籍】上田綺世に頼もしい援軍、フェイエが4度のプレミア制覇を誇るビッグスターの獲得を発表
上田綺世 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
スターリング「フリーエージェントとなって、これまでにない長い間、キャリアの次の一歩を自分でコントロールする機会を得た」
オランダ1部(エールディビジ)のフェイエノールト・ロッテルダムは2月12日、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCを退団しフリーエージェントとなっていたFWラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)を獲得したと発表した。契約は2025-26シーズン終了までとなっている。
31歳の元イングランド代表ウインガーは様々な制約を受けないフリーの立場になって、これまで将来を熟考。フェイエのデニス・テ・クローゼCEO、そしてロビン・ファン・ペルシ監督との協議を経て、ロッテルダム行きを決断した。
スターリングはクラブを通じて次のようにコメントしている。
「フリーエージェントとして、ここまで長い間なかったほど、自分のキャリアの次の一歩を自分でコントロールする機会を得ました。各クラブや監督とじっくり話し合い、自分にどんな役割を思い描いているのかを理解し、この新たな章で本当に価値を加えられるかを確かめたいと思っていました。CEOのデニス、そしてロビンと詳細に話をする中で、フェイエノールトは自分が幸せを感じ、チームの大切な一員として確立できる場所だと確信しました」
海外でプレーするのは今回が初となる。
「海外でプレーするのは自分にとってまったく新しい挑戦ですが、喜んで受け入れる準備はできています。正直なところ、早くスタートしたいという気持ちでいっぱいです。フェイエノールト、特にロビンとデニスには、このプロセスを進める中で示してくれた忍耐とプロフェッショナリズムに感謝します」
ファン・ペルシ監督もクラブ公式サイトで次のように期待を寄せる。
「ラヒームのような実績ある選手を説得し、私たちのもとに迎えることができたのは本当に素晴らしい成果。彼のフットボールにおけるプロフィールがすべてを物語っています。間違いなく試合を変えられるクオリティを持つ選手であり、シーズン後半に向けて目標を達成するための非常に価値ある戦力になると確信しています」
スターリングは17歳でプレミアリーグデビュー。リバプールFC、マンチェスター・シティ、アーセナルFC、そしてチェルシーでプレーし、プレミアリーグ4度制覇、FAカップ1回、カラバオカップ4回、コミュニティ・シールド2回のタイトルを獲得してきた。イングランドで通算182得点、欧州カップ戦では86得点を記録してきた。
ピッチ外でも2021年にスポーツにおける人種平等への貢献が評価され、大英帝国勲章(MBE)を受章。同年には若者支援を目的とする「ラヒーム・スターリング財団」を設立し、2025年には育成機関「RS7アカデミー」も立ち上げている。
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現在得点ランキング1位に立つ日本代表の上田綺世(Ayase UEDA)、同じく日本代表DFの渡辺剛(Tsuyoshi WATANABE)にとって、頼もしい新たな仲間を迎え入れることになる。どのようなピッチ上での競演を見せるのか楽しみだ。




