【カマタマーレ讃岐】富山戦で観客席から繰り返し叫ぶ行為、「リスペクトに欠ける発言」で謝罪と対応発表
カマタマーレ讃岐のサポーター。(C)SAKANOWA
ルール順守と後押しとなる応援を求める
J3リーグのカマタマーレ讃岐は2月18日、公式サイトで声明を発表し、2月15日の特別大会「J2・J3百年構想リーグ」第2節カターレ富山戦で「リスペクトを欠いた発言」がスタンドの観客からあったと報告した。
クラブによると、試合中に観客席から選手・チームに向けて「リスペクトに欠ける内容」を繰り返し叫ぶ行為があったという。試合翌日の16日に事象を認識し、同日中に現場警備員、クラブスタッフ、選手から事情を聴取。そこで不適切な発言があったことが確認された。
クラブは「ご観戦いただきました皆さまへ不快感や恐怖心を抱かせてしまい、またそうした状況を試合中に改善できなかったことをお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで、試合運営管理規程において「人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自に関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為」を禁止しているとあらためて明示した。
また、2025年2月3日にJリーグが発表した「誹謗中傷・カスタマーハラスメント対応について」のステートメントに賛同しているとし、誰もが安心・安全にサッカーを楽しめる環境づくりを進めていく姿勢を示した。
今後の対策として、警備員の配置見直しや連絡体制の強化、巡回の強化を実施すると発表。差別的・侮辱的な発言や行為を見かけた場合は、スタッフや警備員への報告を呼びかけている。また、規程違反が疑われる場合には記録のため録画を行う可能性があることへの理解も求めた。
クラブは「すべての誹謗中傷、また差別的・侮蔑的な発言・行為を許容いたしません」と強調。選手はファン・サポーターの声援を力にして戦っているとし、あらためてルール順守と後押しとなる応援を求めている。
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一方、「リスペクト」という言葉は、どちらかというと、尊敬や敬意をややカジュアルにした言い方でもある。あらゆる世代を超えてメッセージを伝えたいという意向も感じられるが、最も伝えたいことが伝わらない可能性もあり、こうした公式発表で活用することに違和感を覚える声もありそうだ。




